ロッチンと呼んでいます。某絞り屋さんではボタンと言うそうです。なぜか統一された呼び名がありません。これは小さいですが、重要なものです。へら棒の支点になります。鋼で出来ています。折れると困るので、焼き入れはしておりません。
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ロッチンと呼んでいます。某絞り屋さんではボタンと言うそうです。なぜか統一された呼び名がありません。これは小さいですが、重要なものです。へら棒の支点になります。鋼で出来ています。折れると困るので、焼き入れはしておりません。
へら絞りの道具であるへら棒ですが、長さは1メートル弱です。長いものでも1.2メートルでさらに厚いものを絞る時はパイプを足して2人がかり、3人がかりで絞ります。
鋼材に穴を12個程度あけてパイプと溶接して作ります。
この先にローラーや真鍮のへら、または樹脂のへらなどを付け替えて使用します。
わたくしの専用の絞り機です。いろいろと雑然としてますが、このような場所で仕事をしています。
へら絞機は我々はバンコと呼んでいます。なぜかはわかりません。この機械は40年以上前に作られたもので、弊社で製作しました。昔の旋盤のベットは今の山形のものと違って、平らなベットでした。そのベットに主軸(変速機)を左側に乗せて、右側に押しコップを取り付けます。そして真ん中にへら棒を乗せるてがん台を製作してのせるだけです。またこの機械にはインバーターがつけられてあり、自由に回転数を変えられます。御覧のとうりごくシンプルな機械です。売ってるところはありますが、買ったことがないので、いくらぐらいかはわかりません。今なかなか平のベットが見つかりません。そのうち買うようになるかもしれません。
大事に使っていきたいと思います。